マーケティングチームのリサです。
今回は 2015 年に新卒入社し、広告事業部のマネージャーを務める志村さんに、月額数千万円規模の広告運用とマネジメントを両立できている理由を聞きました!
現在は予算の大きい案件を任されるほど社内でも信頼が厚い志村さんが、もともと数字が苦手だったという情報を耳にしましたが、本当ですか?
本当です(笑)。私は文系出身だったこともあり、数字から分析したり論理的に説明したりすることが苦手でした。新卒で入社して最初の 1 年は「広告運用者としてやっていけるのかな」という不安もありましたね。
苦手意識がなくなったのは、入社 3 年目に入ったころです。数字に強い上司からフィードバックをもらい続け、なんとか鍛えられました。
意外です!
素朴な疑問なんですが、誰しも志村さんのように大人になってからでも数字への苦手意識を克服できるものなんでしょうか?
私は決して特殊なトレーニングを積んだわけではないので、経験さえ重ねれば誰でも克服できると思いますよ。私以外にも数字が苦手な状態で入社したメンバーはいます。
現時点で数字が苦手な人も、広告運用者として活躍できる可能性があるわけですね。
そうですね。それに最近は、数字への苦手意識を克服した広告運用者だからこそ発揮できる価値があるのではないかと感じています。たとえば、2 桁× 2 桁の計算がパッとできちゃうような数字が得意な人たちって、直感的に数字を読み取るじゃないですか。その感覚でお客様と話をしてしまうと、お客様側の理解が追いつかないケースが時折起きてしまうんですよね。
一方で私のような克服組は、自分自身で数字がわからなかった経験をもっているからこそ、お客様にもわかりやすく説明できる側面があると感じています。
なるほど、たしかにそれは大きな強みですね!ちなみに、数字が苦手だった志村さんが広告運用の仕事に興味をもったきっかけはなんだったんでしょうか?
就職活動において「自分がこれからやりたいことはなんだろう」といろいろ調べていたとき、自分で作ったものが多くの人の目に触れる、誰かの心を動かすという部分に惹かれて広告業界に興味をもつようになりました。
なかでも、自分が出したアウトプットに対して具体的な結果が見えることに魅力を感じ、インターネット系の広告代理店を中心に選考を受けましたね。そのなかでありがたいことにキーワードマーケティングから内定をもらい、広告運用者としてのキャリアをスタートしたという経緯です。
広告運用の仕事において、志村さんはどんなときに一番テンションが上がりますか?
お客様から信頼されているなと感じるときですね。「今まで担当してくれた方のなかでも、志村さんが一番成果を出してくれています」とお客様からご評価いただいたときは、ものすごくうれしかったです。
それはうれしいコメントですね!逆に大変なのはどんなときでしょうか?
やっぱりご予算の大きい案件はその分お客様から求められることが多く、なにをどこまでやるべきか考えるのが大変だと感じます。単純に管理画面の数字を達成するだけではお客様の満足につながらないことがあるんですよ。たとえば、コンバージョンは取れているものの成約率が低く売上につながっていない、全社売上に対して広告費がかかりすぎているなど、より経営に近い目線で解決しなければならない課題が生じているケースが多々あります。
お客様に満足してもらうためにどのような提案をすべきか、経営視点での考え方を知りたいときは上司の滝井さん(代表)に相談しています。これからはもっと自分一人で完結できるようになりたいですね。
目の前の数値だけでなく高い視座も持つことが信頼につながっているんですね!
志村さんが仕事をする上で大事にしていることはありますか?ぜひ教えてください。
大きく 2 つあります。1 つは「新しいチャレンジをする」こと。インターネット広告業界はどんどん新しい媒体が出てきたり、頻繁にアップデートが起きたりするので、新しい情報を積極的に仕入れていかないと取り残されてしまいます。私の場合は予算の大きい案件を担当しているので、Google や Yahoo! の担当者さんと直接やり取りをする機会が多いんですよね。そこで最新の媒体情報や事例をキャッチアップするように心がけています。
もう1つは、「任された仕事に全力を注ぐ」ことです。たとえば最近だと、オウンドメディアのブログ執筆を任されました。通常業務と並行して取り組むのは結構大変なんですが(笑)、それでもまず全力で取り組んでいたら、「わかりやすいね」と周りから評価してもらえて、現在はブログ執筆チームのリーダーとしてテーマ決定や進捗管理も担うようになりました。
「任された仕事に全力を注ぐ」ことはまさに志村さんの強みであり、成果を出す秘訣のように感じます!
管理職歴も長い志村さんですが、「マネージャー」という役割についてはいかがでしょうか?やっぱり大変ですか?
入社 3 年目からリーダーとしてメンバーをもつようになりましたが、最初はどのように仕事を任せるのか、どうやったらわかりやすく説明できるのか、戸惑うことが多かったですね。経験を積むなかで教え方は少しずつ身についてきましたが、ルールを守れなかったメンバーに厳しい指摘をしなければならないときはいまだに難しさを感じます。
たしかに注意するのってすごくエネルギーを使いますよね・・・。プレイヤーとマネージャーの両立はどのように実現していますか?
キーワードマーケティングには「ここまでは手助けをするけどここからはメンバー自身にやらせる」「部下が 1 人の場合は、マネジメントに 20% リソースを割く」といった、明確なマネジメント方針が存在します。このルールに基づきマネジメントに取り組んでいますが、まだまだ自分の業務に追われている部分があるのでもっと教育の時間を確保していきたいですね。やるべきことは明確なんですが、どう実行するかが課題です。
時間の確保はなかなか難しいところですが、会社から明確な方針が出されているのは拠りどころとなっていいですね。
いよいよ最後の質問です。求職者の方に向けて、キーワードマーケティングで働く醍醐味をぜひ語ってもらえないでしょうか!
キャリア面でいくと、やっぱり若い人がとても活躍しやすい会社だと思います。私も 20 代でマネージャーという役職につきましたし、2 つ年下の田代さんも 26 歳でマネージャーとなり、多くのメンバーを率いています。さらに新卒の場合だと、入社時点で広告運用スキルを持っている人はほぼゼロなので、みんな同じラインからスタートします。そういう意味でも、若手が誰でも活躍できる可能性に溢れていると思いますね。
あとは、人間関係におけるトラブルがすごく少ない職場だと感じています。「嫌な上司がいて・・・」なんて愚痴を他の会社の人からはよく聞きますが(笑)、うちは本当にそういう声が挙がってこないんですよね。働きやすい職場だと自信をもってオススメできます。
若手が活躍しやすい会社、志村さんが話してくれるととても説得力がありますね。そして「働きやすい」と感じてくれていることに安心しました!
インタビュー協力・執筆 まこりーぬ(ライター)
編集・撮影:リサ
毎年新卒メンバーが入ってくる広告事業部は、平均年齢 27.1 歳と若いメンバーで構成されており、マネージャーの平均年齢も 29.4 歳と比較的低くなっています。
若いメンバーが管理職に就くと、「上司のマネジャー経験が未熟(不足)」という課題やリスクはつきものですが、キーワードマーケティングでは会社がマネジメント方針やマネージャーの役割をしっかり提示してくれているおかげで、広告運用もマネジメントも迷わずに遂行できる環境が実現しているのかなと思います。
志村さん率いるブログ執筆チームでブログを書いてみたい!という広告運用者の方も、大歓迎です。ぜひそのご意向をカジュアル面談にてお聞かせください!
キーワードマーケティングでは Google、Yahoo!、Facebook の広告媒体で半年以上の運用経験がある方を募集中です。
というように、少し先の入社を検討されている方も大歓迎です!
まずは、カジュアル面談でお話しましょう!
「カジュアル面談」は選考の前段階で、面談を通じてお互いの認識のズレをなくしたうえで、それでも選考を希望される場合にかぎり応募書類(履歴書・職務経歴書)をお送りいただいています。