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広告運用者としての注意義務を怠らない。お客様の要望に寄り添いながら成果を追求するクライアントワークの心得/メンバーインタビュー #20

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こんにちは、採用広報の海老原です。

今回は、2021 年に新卒で入社し、現在は広告運用者として活躍する吉田さんにインタビューを実施しました。

お客様の要望に寄り添いながらも、広告運用のプロとして広告の成果を追求する吉田さんに、クライアントワークで意識していることや、案件数を 2 倍に増やしながら、残業時間を 1 / 2 にした業務効率化の方法について語っていただきました。

後半では、入社以来お世話になっているという上司との関係性についてもお聞きしましたので、ぜひ最後までご覧ください。

現在の仕事について

2021 年に新卒入社。多様な業界のお客様を担当

―― まず、読者の方に向けて自己紹介をお願いします。

2021 年に新卒で入社して、今年で 4 年目になります。

入社した当初は toB の案件が多かったのですが、最近 toC の案件も増えて、今は半々くらいの割合で担当しています。教育系やゲームアプリ、あとイベント関連など業界も様々ですね。

―― 新卒入社とのことですが、キーワードマーケティングを知ったきっかけは何ですか?

大学院の先輩の紹介で知りました。その先輩が元々キーワードマーケティングで働いていて、就活の相談をした時に「興味があるなら話を聞いてみる?」と紹介していただいたことがきっかけです。

業界を絞らずに色々な会社を受けていたのですが、 信頼できる先輩が選んだ会社なら大丈夫だろうという安心感から最終的にキーワードマーケティングに決めました。

クライアントワークについて

広告運用者としての注意義務を怠らない

―― マネージャー陣から、吉田さんの強みはクライアントワークだとお聞きしました。クライアントワークで意識していることはありますか?

お客様のニーズに合わせてクライアントワークのやり方を変えるようにしています。

例えば、施策のほとんどをキーワードマーケティングに任せたいと思うお客様や、選択肢の中から自分たちで選んでいきたいお客様など様々なニーズがあるので、そのニーズに合わせた対応を心がけています。

また、どんなお客様でも、お客様がやりたいと望むことには寄り添うようにしていますが、その内容が成果に繋がらない可能性が高ければ、その旨をきちんとお伝えするようにしています。それが、広告運用者としての注意義務だと僕は思っています。 

お客様の要望は叶えられたけれど、お客様の利益に繋がらない、キーワードマーケティングとしても成果でお返しができない、これでは誰も幸せにならないじゃないですか。

―― プロとして成果を追求する吉田さんの姿勢は、お客様から見ても心強いと思います。思ったように成果が出ない時はどんな工夫をしていますか?

明るい未来像を共有して、お客様と一緒に目標に向かう

成果が良くないことをしっかりと報告しつつも、明るい未来像を共有して、お客様を不安にさせないようにしています。

「今はこういう状況ですけど、今後はこういうことをしています」というような形で、次の提案は必ずセットで持っていきます。

そうすると、お客様から「同じ目標に向けて一緒に頑張っていきましょう」と前向きな声をかけていただく時もあって、その度にしっかりと成果としてお返ししなければいけないという責任を強く感じますね。

年次が上がるにつれて、お客様からの信頼を壊したくないという気持ちは強くなっています。

働き方について

案件数は 2 倍、残業時間は 1 / 2 に

―― 年次も上がり、受け持つ案件数も増えたと思いますが、働き方はどのように変化しましたか?

2 年目と 3 年目で 比較すると、案件数は 2 倍に増えたのですが、残業時間は半分に減りました。

具体的には、2 年目の頃は、4 案件で 20 時間くらい残業をしていたのですが、 3 年目になって 8 案件、多い時だと 10 案件くらい担当していたこともありますが、その時の残業時間は 10 時間ほどでした。

―― それはすごいですね!どのような取り組みをして業務の効率を上げているのですか?

佐賀のオペレーションセンターを積極的に活用

まずは、佐賀のオペセン(オペレーションセンター)に依頼できる業務は、どんどん依頼しています。オペセン内でも作業の効率化がすごく進んでいるじゃないですか。

全てを自分だけでやろうとすると、本当に自分がやるべき業務にリソースが割けなくなってしまいますし、自分に何かあった時に対応できる人がいなくなってしまうので、依頼できる環境があるなら活用した方が良いと思っています。

オペセンに依頼するのは、リソースの問題だけではなくて、ミスを防ぐためでもあります。オペセンはミス防止を第一に仕事を行っているので、餅は餅屋みたいな感じで安心して依頼することができます。

―― キーマケの環境をフル活用して、全体の効率を上げながらミスを減らす工夫をしているのですね。その他に意識的に取り組んでいることはありますか?

現状の課題に合った”ベストな処方箋”を

お客様の成果に繋がらない提案や必要のないレポートの作成には時間を割かないようにしています。

あれもこれもやってしまうと、もちろん時間がかかりますし、現状の課題への対処として適切ではない方向に向かってしまうこともあるんですよね。 

―― もう少し詳しく聞かせてください!

例えば、お医者さんで言うと、きちんと診察や検査をして、症状の原因を特定してから、ベストな処方箋を出すのが良いですよね。

よく分からないけど、体調が悪そうだからと色々な薬を出しても、結局原因がわからないですし、それで治るの?って感じじゃないですか。

広告運用も同じだと思っていて、分析が不十分な状態でいろんな提案を行うことに、あまり意味はないと思います。

なので、僕の場合は分析の結果から新しい提案内容が 1 つのストーリーになるように心がけていて、そのストーリーに関係のない不要なデータはできるだけ取り除くようにしています。

―― すごく分かりやすかったです!不要な情報を取り除き、問題と対処法をクリアにすることで再現性も高められそうですね。

上司について

恩返しができるまでキーマケで働き続けたい

―― 吉田さんは入社してからずっと瀬畑マネージャーのチームで働いてきましたが、上司との関係性についてお話しを聞かせてください。

瀬畑さんへの恩は本当に計り知れないです。感謝していますし、尊敬しています。

何かトラブルが起こっても、むやみに責めたり怒ったりすることなく最後まで話を聞いてくれるんですよ。それに「起こったことは仕方ないから」と、未来に目を向けて一緒に対処法を考えてくれます。 

今キーマケの中で、瀬畑さんから直接指導を受けた期間が一番長いのは僕なんです。なので、こういった瀬畑さんのマネジメントスタイルや、提案資料の作り方などの仕事のやり方はしっかりと継承していきたいです。

もし瀬畑さんが上司じゃなかったら、僕はここまで広告運用を続けていなかったと思います。

瀬畑さんにしっかりと恩返しができるまで、 キーマケで広告運用を続けたいですね。

これからについて

マネージャー代理になり、社内での発言力を高めたい

―― 最後に、今後の目標について教えてください。

年次が上がり、会社から求められることも高度になってきたので、まずはそれに応えたいと思っています。

あと、キーマケだと 4 年目くらいでマネージャー代理に昇格する人が多いんですけど、僕もそろそろ 4 年目になるので、そこ(マネージャー代理)は目指していきたいですね。

キーマケの場合、権限の範囲が役職によってしっかり決められているので、マネージャー代理に昇格して社内での発言力を高めていきたいと思っています。

運用面でいうと、クリエイティブの分野はまだ強みとは言えないと思っていているので、クリエイティブを強化して打ち手の幅を広げていきたいです。 

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