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お客様の顔が見える環境で広告運用がしたい。コンバージョンの先が見えない虚しさを脱却

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こんにちは、採用広報の海老原( @chika_ogzz )です。

広告運用代行のお仕事をされている方とお話をすると、代理店や営業担当を通してお客様とコミュニケーションを取る場合と、直接お客様とコミュニケーションを取る場合で、それぞれ見える世界が異なっていると感じます。

今回は「お客様の顔が見える環境で広告運用がしたい」とキーワードマーケティングに入社した荻野さんに、転職後の変化をお聞きしました。

お客様に向き合う姿勢や、入社 3 年目の現在の取り組みについてもお聞きできましたので、ぜひご一読ください。

荻野(運用型広告の運用・コンサルタント)

2022 年 2 月に広告運用コンサルタントとして中途入社。前職はアフィリエイト広告の代理店で、to C 商材の LP 制作および広告運用業務を担当。趣味は読書、アニメ、ギター、ドライブ。生粋の雑談好き。

コンバージョン数が会社の業績をダイレクトに左右する環境だった

―― まずは前職のお仕事について教えてください。

前職はアフィリエイト広告をサービスの軸にした会社でした。

広告をクリックしたら、利用者の感想とか体験記が書かれているページに飛ぶようなことがあると思うんですけど、その広告の配信とか LP の制作を会社としてやっていたんです。

―― 運用型広告の運用代行とどんな点が違うのですか?

運用者視点でいうと、お客様から費用をいただくタイミングですかね。

いま僕らは予算に対して決まった割合の費用をいいただく手数料型で運用を行っていますが、当時僕が行っていたアフィリエイト広告の運用は成果報酬型でした。

まず自分たちの資金で広告を配信して、その広告経由で発生したコンバージョンに対して費用をいただく流れです。

だから、自分がどのくらい会社に利益や損失を与えているのかが目に見えて分かるんですよね。

今も CV が獲れないと辛いですが、当時は CV が付かなかったらダイレクトに損失を生むことになるので、もう毎日震えながら配信をしていましたね(笑)。

コンバージョンの先が見えない虚しさが、転職活動を後押し

―― なぜ転職を考えたのですか?

社長の方針で広告事業を縮小することになったのと、お客様の顔がみえる環境で広告運用をしてみたいと思ったのがきっかけです。

当時はお客様と自社の間に代理店がいて、コンバージョンが最終的にお客様の利益に繋がっているのか見えず、虚しさを感じることもありました。

―― 転職活動中は広告運用に関連する求人を中心に見ていたのですか?

そうです。最終的にはキーマケを含めて 3 社の内定をいただきましたね。

1 社はフロントに立たないタイプの運用者、もう 1 社は完全にフロント、どっちもできるのがキーマケと、それぞれの業務範囲が違っていました。

―― お客様の顔が見えるという点では、フロント業務が行える会社が候補になると思いますが、なぜ最終的にキーマケを選んだのですか?

まだ自分がやりたいことが定まっていない状況で、業務の幅をフロントだけに狭めてしまうのは、嫌だったんです

それに、手数料型の運用だと、リードの質とか売上にどれだけ繋がったのかといった部分も、お客様から求められると思うんですけど、そういうしんどくも面白い部分を、運用者として経験してみたいと考えていました。

―― 業務範囲の他に、キーマケを選んだ理由はありますか?

業務面の他に見ていたのは、カルチャーですね。

それで言うと、フロントをメインでやっていくような会社は、キラキラしていたり、体育会系だったりして、自分には合わないだろうなと、選考を受けていて感じることもありました。

キーマケは、HP のスタッフ紹介ページで、メンバーの顔とか手に持っている「自分を表す一品」を見て、なんとなく自分がこれまで楽しく過ごせたコミュニティの人たちと雰囲気が似ていると感じたんです(笑)。合いそうだなと思いましたね。

株式会社キーワードマーケティング メンバー紹介ページ

お客様の顔が見える環境で、エンドユーザーにまで目を向ける

―― 入社前に期待していた「お客様の顔が見える環境で働きたい」という想いは実現していますか?

はい、やはりお客様の顔を見て、直接話を聞くのは面白いです。

以前は、健康食品や美容、コスメといった to C のお客様がほとんどだったのですが、キーマケに入社してからは、to B も to C も幅広く担当しているので、色々なお話を聞けます。

僕は、広告運用そのものというより、クライアントワークを起点に、お客様の事業やエンドユーザーの理解を深めることが好きなんですよね。自分自身の興味や関心も拡張されている感覚があって、すごく面白いです。

―― そういえば、以前書籍の購入申請を行うチャット部屋で、お客様の業界やエンドユーザーに関連する書籍を購入していて、勉強熱心な方だと感じました。

全ページ読み込んでいるわけではないですが、やっぱり前提の知識がゼロの状態とイチの状態ではお客様と話す時に大きく違ってくるんです。

なにか 1 つでも単語を知っていれば、そこから話を広げられますが、ゼロだと話すきっかけすらないじゃないですか。これは、仕事に限らず普通の人間関係でも意識しています。

ただ、情報を能動的に取りに行くのって結構大変なので、普段は X とか Google Discover を利用して、できるだけ情報が勝手に入ってくるような仕組みにしていますね。

―― コンバージョンの先に対する責任感があるからこそ、突き詰められる部分だと感じます。

入社 3 年目、実体験を活かし後輩の悩みに寄り添ったサポートを実践

―― 入社して 3 年目になりますが、現在はどのようなことに挑戦していますか?

運用業務以外にも、ブログの執筆とかセミナー登壇を任せてもらえるようになりましたね。あと、トレーナーとして後輩のサポートも行っています。

月に 1 回、マネージャーと一対一で行う振り返りミーティングがあるんですけど、そこで中長期的にやりたいことを伝えていて、色々と経験させてもらっている感じがします。

―― トレーナーとしての業務は、運用とは違ったスキルが求められると思いますが、意識していることはありますか?

報告がない時こそ、こちらから一歩踏み込んで話を聞くようにしています。

基本的には「あなた(後輩)が大丈夫だと判断したなら、僕はそれを信用するよ」と伝えているんですけど、こちらからから定期的に踏み込んであげることも大事だと思っています。

これは僕がそうなんですけど、報告しなきゃいけないことが沢山あると、何を報告したらいいのか整理ができなくなって、結局報告できないことってあると思うんです。

そういう時に、後輩が感じているモヤモヤの整理を手伝ってあげられたらな、と思っています。

―― なるほど。ご自身のご経験を活かして、トレーナーとしてもご活躍しているのですね。本日は貴重なお話をありがとうございました。

編集後記

インタビュー中には、前職でお世話になった人やキーマケメンバーの名前が多く挙がり、周囲の人との繋がりを大切にされている様子が伺えました。

事前のヒアリングでは「仕事上のコミュニケーションだとしても、相手は血の通った人間」という言葉もあり、どうしたら相手が気持ちよく仕事を進められるのか常に考えている方なのだと思います。

広告運用という数字の世界に身を置きながらも、人間関係においては情緒を重んじる絶妙なバランス感覚が、お客様と直接コミュニケーションを取るキーマケの運用スタイルとマッチしているのだと感じました!

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海老原

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