マーケティングチームのリサです。
今回は 2018 年に中途入社した中島さんにインタビューしました!前職でも広告運用をおこなっていた中島さんがなぜキーワードマーケティングへ転職したのか、広告運用をする環境にどのような違いを感じたのかに迫ります。
転職をご検討中の広告運用者のみなさまは、ぜひご参考ください!
今回は、広告代理店を 2 社経験している中島さんだからこそ知る「キーワードマーケティングと他社との違い」についてお聞きしたいと思います。
僕はキーワードマーケティングに転職してよかったと心から思っているので、そのよさを伝えられるよう精一杯答えますね!とくに僕と同じように同業からの転職を考えている方の参考となれば幸いです。
よろしくお願いします!さっそくですが、まずは前職の入社経緯や仕事内容について教えていただけますか?
前職はリスティング広告中心の Web 広告代理店で、約 4 年ほど広告運用をしていました。その会社へ入社したのは、就活イベントでたまたまマッチングしたのがきっかけです。「Web 広告ってなんか新しそう!新しいもの好きの自分に合っているかも」くらいの気持ちで広告代理店を選びました。
広告業界って、長時間労働が慢性化してしまっている会社がまだまだ多く存在すると思うのですが、正直なところ前の職場もそのうちの 1 社でした。多いときは 1 人で 100 アカウント近くを担当し、毎日夜遅くまで働いていたんですよね。担当アカウント数が多いために、広告運用といってもほぼ予算管理が中心となってしまっている状況でした。
それはなかなかハードな労働環境でしたね・・・。そこから転職に踏み出すまで、どのような経緯があったんですか?
「とりあえず 3 年はがんばって働こう」という世の中の風潮ってあるじゃないですか。なので、僕もひとまず 3 年間がんばって働き続けましたが、4 年目に入ったころから「今の職場のままでいいのだろうか」と疑問を感じ、転職を意識しはじめました。
その頃、実はちょっと体調を崩してしまったというか、空咳が止まらなくなってしまったタイミングがあったんですよ。さすがに環境を変えないとダメだとこれが決定打となり転職を決意しました。会社へ退職を申し出た翌日に咳は止まったので、身体って正直だなと思いましたね(笑)。
そんなことがあったんですね・・・。
転職活動はどのように進めましたか?他の業界や職種も検討されたんでしょうか。
転職エージェント経由で Web 広告代理店を 2 社から 3 社受けました。自分が持っている経験やスキルを活かせる職場のほうが転職しやすいですし、なにより広告運用の仕事自体は好きだったので、同じ職種で探しましたね。
広告運用の仕事は続けたいというお気持ちだったんですね!
そうですね。広告運用って、広告の訴求をひとつ変えただけですごく成果が伸びるなんてことがよく起きるじゃないですか。「なぜこんなに成果が出たんだろう、じゃあ次の訴求はこうしてみよう」と分析し発信できることに楽しさを感じます。今後もまだまだこの仕事を続けていきたいですね。
たくさんある Web 広告代理店のなかでも、キーワードマーケティングを転職先として選んだのはどうしてですか?
社名はもともと知っていたんですよ。滝井さん(代表)の著書も読んでいましたし、キーワードマーケティング発の「Google→Yahoo! 変換ツール(※)」も使っていて。こんな便利なツールを配布してくれるなんてすごい、おもしろい会社だなという印象を持っていました。なので転職エージェントから紹介されたときはぜひ面接を受けてみたいと思いましたね。選考が進むなかで社内の雰囲気が自分にマッチしそうだと感じ、入社を決めました。
キーワードマーケティングが Web 上で配布している、Google 広告エディターからエクスポートした CSV ファイルを Yahoo!広告(キャンペーンエディター)の CSV ファイルに簡単に変換する Excel ツール。
なるほど、社内の雰囲気が入社の決め手になったんですね!具体的にはどんな雰囲気だと感じましたか?
基本的にみんなもくもくと仕事をしているんだけど、決してピリピリはしていなくて、時折笑い声が聞こえてくるような雰囲気でしょうか。僕自身もくもくと仕事をするタイプなので、にぎやか過ぎない感じがちょうどいいなと思いました。
実際にキーワードマーケティングへ入社してみてどうでしたか?入社当初に印象的だったことをぜひ教えてください!
広告運用経験者として入社しましたが、30 回から 50 回ほどの研修が用意されており、教育制度がめちゃめちゃ整っていることに驚きました。社長直々の研修も多く、学びが深かったです。
なかでもクリエイティブ研修には衝撃を受けましたね。正直なところ、それまではなんとなく自分の感覚で広告文を作っていたんです。しかしキーワードマーケティングでは広告文の作り方がしっかりと言語化・体系化されていて、前職との違いを感じました。
新卒採用を毎年おこなっていることもあり、研修プログラムは充実していますよね。前職との違い、他にはどのようなものがありましたか?
いろいろとありますよ。まずは 1 人あたりの担当アカウント数です。キーワードマーケティングでは多くても 1 人あたり 10 社前後しか担当しません。担当数が少ない分、予算管理に留まらず分析や調整にもしっかり時間を使えるようになりました。
また、前職ではお客様とのやり取りは営業の仕事で僕が窓口になることはなかったんですが、キーワードマーケティングではお客様とのやり取りは運用者が直接担当します。成果をもとに提案して、実際に予算を増額してもらえたときはやっぱりすごく嬉しかったですね。自分の力で成果を上げられたんだと実感することができました。
同じ Web 広告代理店であっても、広告運用者へ求められる役割は違いますよね。
そうですね。キーワードマーケティングに入社して以来、総じて自分の頭で考える機会が多くなったと思います。
あとはもちろん労働環境もとても変わりました。前職がハードだったというのもありますが、残業時間は半分以上減っています。残業が発生する場合も強制ではなく、自分の意思で決めることができます。「一緒に働く社員を大切にしよう」という会社の思いが伝わってくる職場だと感じますね。
「働きやすい環境」と「自分自身で価値提供できている感覚」が、中島さんが感じているキーワードマーケティングと他社との違いと言えそうですね!
最後に、中島さんはこれからどんなことにチャレンジしていきたいですか?
僕はクリエイティブ力をさらに磨いていきたいですね。機械学習による自動最適化が発達すると、キーワードや入札の調整といった業務はほぼなくなると思っています。そうなった時になにで差別化していかなきゃいけないかというと、やっぱり広告クリエイティブですよね。まだまだ自分のなかで突き詰められていないと感じているので、これからもっとクリエイティブの知見を広げていきたいです。
そのためにも、最近は行動経済学や心理学を学ぼうとしています。お客様へ提案する根拠にもなりますしね。そうすると一味違う広告運用者になれるんじゃないかなと思っています。
中島さんがこれから高めていくクリエイティブのノウハウを社内カンファレンスで聞けることを楽しみにしています!
月に 2 回定期開催されている、広告運用をおこなうメンバーが日頃の気付きや成功事例を発表する場。カンファレンス終了後は登壇者へ感想を伝える他、「わかりやすさ」などの観点から 10 段階で評価をする「いい共有をした人を称えよう投票」がおこなわれている。
中島さんの「ピリピリではなくもくもく」という言葉は、まさにキーワードマーケティングのオフィスの空気感を表すのにぴったりの表現だと思います!
広告代理店での広告運用経験を持つ 2 人目のインタビューでしたが、「運用者の業務内容」「運用者としてお客様に提供できるもの」「広告を運用する環境」はその会社によって変わってきますよね。(どの職種においても言えることではありますが。)
キーワードマーケティングでは、選考の前に「カジュアル面談」でお話させていただきながらお互いの認識をすり合わせる時間を設けていますので、採用にご興味をお持ちの方はカジュアル面談をお申し込みください!お待ちしております!
インタビュー協力・執筆:まこりーぬ(ライター)
編集・撮影:リサ
キーワードマーケティングでは Google、Yahoo!、Facebook の広告媒体で半年以上の運用経験がある方を募集中です。
というように、少し先の入社を検討されている方も大歓迎です!
まずは、カジュアル面談でお話しましょう!
「カジュアル面談」は選考の前段階で、面談を通じてお互いの認識のズレをなくしたうえで、それでも選考を希望される場合にかぎり応募書類(履歴書・職務経歴書)をお送りいただいています。