こんにちは、採用広報の海老原です。
今回は、2022 年の 5 月に広告運用者として中途入社した太田さんにインタビューを実施しました。
前職では、1 人で 50 社もの案件を担当し、1人ひとりのお客様に親身に寄り添うことができていなかったと語る太田さんに、キーワードマーケティングに転職してからの変化や、クライアントワークの心がけを語っていただきました。
後半では「自分の想いを実現できる環境はキーマケしかない」と感じた選考中の心境も振り返っていただきましたので、ぜひ最後までご覧ください。
―― 太田さんは 2022 年の 5 月に広告運用職で中途入社されましたよね。はじめに、前職のお仕事について教えてください。
前職は士業のコンサルティングをしていました。
士業ってあまり聞き慣れないかもしれませんが、行政書士や司法書士のように〇〇士と呼ばれる職業のことです。
前職では、そのような士業の方々が独立して開業した後も、仕事をコンスタントに獲得していけるように、デジタルマーケティングの支援を行っていました。
比較的古い業界なので、適切なデジタルマーケティングの実施が、安定的な仕事の獲得に繋がるんですよ。 運用型広告に初めて触れたのもこの 1 社目でした。
―― そこから、なぜ転職を考えるようになったのですか?
当時、1 人で 50 社くらいのお客様を抱えていて、リソース的にすごくしんどかったんです。 会社の近くに住んでいたので深夜 2 時くらいまで働くことも珍しくありませんでした。
設定を変更した方が成果が出そうな配信も、リソースの問題や組織の方針から、すぐに手を加えることが難しく、もどかしい気持ちでした。
「お客様は満足のいく成果を得られない、私は運用の経験もノウハウも貯まらない、活かせない」といった感じで lose-lose の関係性が続いていました。
そんな状況から抜けだし「お客様に親身に向き合った運用がしたい」という心の底にあった自分の想いを実現するために、転職活動を始めました。
―― 転職活動を開始してキーワードマーケティングとはどのように出会ったのですか?
前職では広告運用を専門で教えてくれるような先輩はいなかったので、業務は自分で調べて勉強することが多かったんです。
広告運用に関することを調べると、いつも「キーマケのブログ」が出てきて、そこで情報を得て勉強していました。
なので、転職活動をする前から、会社名と何をしている会社かは知っていましたし、転職サイトでキーワードマーケティングの求人を見かけた時は「あ、あのキーワードマーケティングだ!」とピンときたんです。
前職のコンサルティング業務の中でも、広告運用が一番面白いと感じていたので、すぐに選考を受けることにしました。
―― 前職の業務内容と似ている部分もあると思うのですが、 本当にお客様に向き合えるのか、本当に働き方が改善されるのかといった不安はなかったのですか。
カジュアル面談で平均クライアント数※を聞いたり、転職サイトの口コミで残業時間が少ないことを確認したりして、そのあたりの不安は解消されていきました。
実際に働き始めても、ギャップは全くなく「聞いてたことと違う」という点はありませんでした。
選考を進めていく中で、他の会社も見ていましたが、選考を進むほど「自分の想いを実現できる環境はキーマケしかない」という気持ちが強くなっていきました。
※キーワードマーケティング広告運用者の 1 人あたりの平均クライアント数: 5.1 社( 2024 年 1 月時点)
―― 具体的にどのような点に惹かれたのですか。
初心者から上級者までいて、上級者になるまで自分のスキルを伸ばせる環境がある点です。
僕は前職で広告運用を専門にやっていたわけではなかったので、スキル面で不安があったのですが、キーワードマーケティングでは、中途で入社しても新卒と同じ研修を受けられると聞いて安心しました。
新卒も多く採用していますし、 広告運用者を育てる体制がしっかりとしている印象は選考を受けていく中でも感じました。
一方で、ブログを見ていると深い知識を感じられる内容のものも多くあって、上級の運用者も在籍していることが伝わってきたんです。
頼れる先輩たちの元で、一から広告運用を学べる環境はキーワードマーケティングの他になかったですね。
―― 入社してからどのような変化がありましたか。
一番の変化は、本当にお客様に寄り添った広告運用ができるようになったことです。
先ほど、前職では 1 人で 50 社のお客様を担当しているという話をしましたが、キーワードマーケティングに転職して、現在の僕のお客様は 7 社です。 以前よりも圧倒的に 1 社にかけられる時間が増えました。
その結果、元々極めていきたかった分析や改善の経験が積めていますし、改善の仮説通りに進んで成果が出せれば、お客様に喜んでいただけるので、現在は win-win な関係性を築くことができています。
―― 成果以外でお客様に寄り添えていると感じている点はありますか。
お客様のニーズに合わせて対応を変化させることもできるようになりました。
例えば、運用方針や施策の大部分をこちらに委ねてもらうこともありますし、お客様と一緒に二人三脚で固めていくこともあります。
運用以外の細かいところだと、チャットのような活字ベースのコミュニケーションがいいか、誤解を生まないために電話でのコミュニケーションがいいかなど、お客様によって求めている関係性やコミュニケーション方法は異なるので、それに合わせた対応を心がけています。
―― 前職では深夜 2 時まで業務を行うこともあったとお聞きしましたが、転職してからは大きな変化があったのではないでしょうか。
はい。今は無駄な残業をすることが減って、お客様に成果をお返しできている時は、残業時間が月に 5 時間未満だったこともありました。
定時が 9 : 30 から 18 : 30 なのですが、19 : 00 には体感で半分くらいのメンバーが退社している印象があります。凄いですよね。
もちろん、新規の案件を担当する時や、より効果のある施策を考える時は、残業をして時間を確保する日もありますが、必要のないタイミングで慢性的に残業を行うわけではないので、自分の時間が確保できるようになりました。
前職では定時ちょうどでは帰りにくいような雰囲気もあったので、入社直後はすごく驚きました。
―― 頼れる先輩たちの元で、一から広告運用を学ぶことができる環境を求めていたとのことでしたが、キーワードマーケティングの環境はいかがですか?
入社前に期待していた研修制度が充実していたことはもちろん、上司がしっかりと時間を割いて相談に乗ってくれることにも安心感がありました。
僕の上司の高橋さんはシニアマネージャーという役職で、かなり忙しい立場にあるのですが、どうしたら部下の担当している案件の成果が良くなるのか、真剣に考えてくれています。
また、多くの広告運用メンバーと一緒に働いてみると、 自分に足りない部分が何か分かってくるので、積極的に先輩に質問をしたり、書籍購入制度※を使ったりして、知識を補っています。
※書籍購入制度:会社負担で書籍の購入ができる制度。
―― 最後に今後の目標について教えてください。
今後は、広告だけではなくマーケティング全般をよく理解して、お客様の役に立てるようになりたいと思っています。
というのも、お客様にとってのベストソリューションが広告とは別のところにあるケースもあることが分かってきて、そこにアプローチできるような知見や打ち手があれば、もっとお客様に寄り添えると感じたんです。
尊敬する先輩方は、リテラシーの高いお客様を担当したり、広告媒体を横断した大規模な施策の実施をしたりして、着実に知見や打ち手を広げているので、僕もそれに続いていけるように、努力していきたいと思います。
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