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スタートは順風満帆ではなかった。抱え込む癖を克服してお客様から「憧れの言葉」をもらうまで/メンバーインタビュー #19

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こんにちは、採用広報の海老原です。

今回は、広告運用者として活躍する新卒入社 4 年目のあやかさんにインタビューを実施しました。

インタビューでは、「ボロボロだった」とあやかさんが語る運用スタート時の出来事から、苦労を乗り越えてお客様から信用を得るまでの道のりを語ってもらいました。

苦労を乗り越えるきっかけとなった、上司の「ある言葉」も教えてもらいましたので、ぜひ最後までご覧ください。

現在の仕事について

広告運用歴 4 年、ブログ執筆者や新卒トレーナーとしても活躍

―― まず、読者の方に向けて自己紹介をお願いします。

2020 年に新卒でキーワードマーケティングに入社して、今年で 4 年目になりました。

現在は 7 つの案件を担当していて、Google, Yahoo!, Facebook の他にApple Search Ads やピンタレスト広告なども運用しています。

運用業務以外では「キーマケのブログ」の執筆や、新卒メンバーのトレーニングも任せてもらえるようになりました。

入社当初について

スタートは順風満帆ではなかった

―― まず、入社当初のエピソードで印象に残っていることはありますか?

私、初めての案件がキーワードマーケティングの自社広告だったんですけど、初めて上司とミーティングをした時、本当にボロボロだったんです(笑)。

入社してすぐだったので、私の技量が足りていなかったのと、引継ぎ漏れがあったことに動揺してしまって、全然上手くいきませんでした。

―― スタートから順風満帆というわけではなかったのですね。

はい。その他にも、先輩から引き継いだお客様に「前任の方にも意見をもらってみてください」と言われてしまって、ショックを受けたことがあります。

それまで経験したことがない予算の使い方に上手く対応しきれなくて、パフォーマンスが改善できなかったんです。

当時は「自分が担当なんだから」と 1 人で頑張ろうとしていた時期だったので、余計に落ち込みましたね。

困難を乗り越えた方法①

1 人で抱え込むのを止めた

―― そのような状況をどのように乗り越えましたか?

上司にちゃんと相談するようになって変わってきました。

それまでは、まずいことになりそうだと思っても、上司に「できないヤツ」と思われるのが嫌で、抱え込んでしまうタイプでした。

たぶん私は人から良く見られたいっていう意識が強いんです。極端なことを言うと、世界中の誰からも嫌われたくないんですよ(笑)。

―― その気持ちよく分かります!そこからどのように上司に相談できるようになったのですか?

きっかけは、上手くいかずに悩んでいる私を見かねた上司が、相談できる機会を作ってくれたことでした。

以前から「なにかあったら相談して」と声をかけてもらっていて、頭では分かってはいたんですけど、積極的に相談することができずにいたんですよね。

上司に相談して”気持ちが楽”に

それで、実際に相談に乗ってもらったら、自分が何をすべきかが明確になって、すごく気持ちが楽になったんです。

それに、自分が心配しすぎてたり、重く受け止めすぎていたりすることを「そんなに気にしなくても大丈夫だから」と客観的な視点で励ましてくれてました。

結果的に、不必要なことで悩む時間が減って自分がやるべきことに集中できるようになりましたね。

もちろん、相談したことで、呆れられたり責められたりすることは全然なかったですし、むしろ相談しないことの方がダメなんだとこの時に思いました。

困難を乗り越えた方法②

上司の言葉で心配性な自分とうまく付き合えるように

―― 上司からのアドバイスで印象に残っている言葉はありますか?

「心配事をなくすには、準備するしかない」とアドバイスをもらったことがあって、お客様との打ち合わせの前には、お客様から質問が挙がらないレベルを目指して準備するようにしたんです。

―― 具体的にはどのような準備を行いましたか?

運用をしていると、外部要因で思うような結果が出ないことや、その時点で明確な原因を特定できないこともあるんですけど、昔の私はそれを「触れられたくないこと」と捉えていたんです。

でもアドバイスをもらってからは、そういったことも積極的にお客様に共有して、参考になる情報や次のアクションを準備するようにしました。

そしたら、何を聞かれても回答できるという自信が生まれて、自然とクライアントワークに対する不安がなくなっていきましたね。

お客様からの評価も変化

運用者として「憧れていた言葉」をもらった

―― あやかさんの意識が変化してから、お客様の反応はいかがでしたか?

先ほど「前任の方にも意見をもらってみてください」と言われて、ショックを受けたというお話しをしたじゃないですか。実はあれからしばらくして、担当者変更の話が挙がったんです。

季節商材で、当時は配信を強化していないタイミングだったので、担当者変更のタイミングとしては適していたと思うのですが、お客様から「次の繁忙期が終わるまで、担当者変更をしないでほしい」と言っていただけたんです。

私は運用者になってから「キーマケに」じゃなくて「私自身に」運用をお願いしたいと言われることが憧れだったので、その言葉は嬉しかったです。ようやく認めてもらえた安心感もありましたね。

今後について

“尖ったものを持った広告運用者”

―― 今後あやかさんが磨いていきたいスキルはなんですか?

クリエイティブスキルです。私は入社当初から、何かひとつ尖ったものを持った広告運用者になりたくて、現在はそれがクリエイティブなのかなと思っています。

自分が携わっていない案件のクリエイティブを依頼されることもあるので、上司も私の強みを理解して成長の機会を作ってくれているのだと思います。

最近では、デザイナーさんへクリエイティブの制作を依頼することも多く、その度に依頼の意図を言語化して伝えているのですが、その時に初めて気が付くことも沢山あるので、良いトレーニングになっています。

チームの「潤滑油」に

あとは、社内ですけど、みんなが居心地がいいと思うチームの雰囲気を作りたいですね。

以前、上司から「チームの潤滑油になっている」と言ってもらったことがあって、自分でもそれが取り柄だと思っているので、社内のコミュニケーションを積極的に取るようにしています。

特に新卒のメンバーから「年齢は少し遠いけど、話しやすい先輩」と思ってもらえるような存在になりたいです。

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