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ルールを整備しメンバーが挑戦しやすい環境へ。わくわくしながら働けるキーマケでもっとおもしろいものを見たい/メンバーインタビュー #05

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マーケティングチームのリサです。

今回のインタビューは、広告事業部マネージャー(運用コンサルタント)の瀬畑さんです。

キーワードマーケティングに新卒で入社してから 5 年間で見てきた、研修体制の充実やオペセン(九州佐賀支社 オペレーションセンター)の設立といった変化とこれからのキーワードマーケティングについてお聞きしました。

オペセンができたことで運用者の時間が 8 割空いた

リサ

まずは現在の業務内容を教えてください。

瀬畑

2016 年 4 月に新卒で入社してから 5 年間、運用コンサルタントとしてお客さまの広告運用代行をしています。役割(※)としては、営業サポートとブログの執筆を担当しています。

役割とは

定量目標とは別に置かれる、会社全体の成長や組織の円滑な運営を目的としたもの。メンバー育成や解約率削減に向けた取り組みなどがある。

リサ

直近では「コロナ担当」もしていたと伺ったんですが、どういった役割なんですか?

瀬畑

4 月に新しくできた役割なんですけど、だいたい 7 割くらいのお客さんが良くも悪くもコロナの影響を受けたんですね。

コロナが流行し始めて、外出自粛になって、普段の生活に戻りつつあるという流れの中で、広告上でどんな施策を打ったか、LP で提案したこと、それが成功したのか失敗したのかということを、毎月お客さまに最新情報として共有しました。

ノウハウを横展開して最速で最善の対応をすべてのお客さまにしていくために、僕が潤滑油になったわけですね。

リサ

瀬畑さんはそういった部署間を繋ぐ役割を担当されることが多い印象がありますが、任される理由はなんだと思いますか?

瀬畑

使いやすいからじゃないですかね(笑)。

理由はわからないですけど、複数の部署が関わる場合は、一方を立ててしまうともう一方には悪影響になってしまうので、そうならないよう配慮するようにしています。

リサ

丁寧な心配りができることが瀬畑さんがアサインされる理由なのかもしれないですね!

入社して 5 年が経ち、キーマケの変化をいろいろ見てきていると思いますが、特に印象的な出来事はありますか?

瀬畑

この 5 年間でキーマケが大きく変わったなと感じるところは 2 つあって、1 つ目はルールが整備されたことですね。 5 年前は社員数が今より少なかったこともあって、ルールがあまりなかったんです。なので、ひとりひとりが気を利かせて、お互いにとっていいように動いて成果に繋げていくような感じでした。

でも毎年新卒が入社してきて人数がどんどん増えていくにつれて、個人の裁量だけに任せてしまうと上手く機能しなくなってきたんですね。

特に新卒は社会人経験がないので、どうしても気が利かない部分があるじゃないですか。そこをルールを作ることで補うことができたのが大きな変化ですね。

瀬畑

もう 1 つは、新しいことをやっていくということですね。瀧沢さんが COO に就任した頃からすごく増えたなって感じます。

僕が新卒の頃、飲み会の場で先輩がポロッと「毎月同じことの繰り返しでつまらない」と言っていたんですよ。

でも、現在僕がその先輩くらいキャリアを積んで 5 年間キーマケにいますけど、そう思ったことは一度もないんです。

これまでやってこなかった動画広告にチャレンジしたり、ブログ執筆したり・・・日々新しいことにチャレンジできていてつまらないと感じたことはないです。キーマケ全体がチャレンジしやすい環境に変わったのかなと思いますね。

リサ

「新しいことにチャレンジしやすい環境になった」というのは、オペセンができて運用担当者の時間ができたことも一因だと思いますか?

瀬畑

そうですね。

運用者の仕事って、僕的には 5 つに分けられると思っているんですけど。

1 つ目が分析とか施策立案、2 つ目がクリエイティブ関係、3 つ目がキーマケでは定常運用と呼んでいるんですけど、お客さまのご予算に合わせた日々の調整ですね。4 つ目が入稿のオペレーションで、5 つ目がお客さまとの連絡とか打合せなどのクライアントワーク。

オペセンができる前は、5 つの業務のうち、入稿のオペレーションやお客さまとのやりとり、定常的な調整だけで 1 日が終わっていたんです。やらなければいけない最低限のことですね。

運用担当者とオペセンの業務分担
瀬畑

今は、入稿作業などのオペレーション業務は全部オペセンに振っているので、その分時間が空くわけです。

入社した 2016 年の 12 月にオペセンができたんですが、当時と比べるとだいたい 5 割~ 8 割の時間が空いて、その時間を分析やクリエイティブに使えるようになりました。

リサ

5 割~ 8 割も違うと広告運用の質も全然変わってきそうですね。

瀬畑

お客さまに提供できる質も高まったと思います。

キーマケの研修を受けていなかったら表面上の小手先のテクニックを習得するだけで終わっていた

リサ

キーマケに入社して「ここが成長できた」と思うポイントを教えてください。

瀬畑

そうですね・・・、「もしキーマケに入っていなかったら」という視点で考えると、マーケティングの基本的な考え方というか広告の基本的な考え方みたいなのは身につかなかったのかなと思います。

キーマケじゃなかったら、表面上の小手先のテクニックみたいな部分を吸収するだけでたぶん終わっていたんじゃないかな。新しい広告媒体が出てくる度に、その表面だけをかっさらってなんとなく運用してっていうのをひたすら繰り返してるマーケターや運用者になってた気がします。

瀬畑

キーマケに入ったおかげで、代表の滝井さんが講師の研修を受けて「そもそもマーケティングっていうのはこういう風にやっていくんだよ」っていう基本の考え方を学べたので、その考え方をそれぞれの媒体に当てはめていけばいいだけなんですよ。

研修を受けたキーマケの運用担当者は、こういう風にやったら上手くいくんだろうなっていうのは察しがつくので、やったことない媒体だろうがなんだろうが全然難しくないんです。

キーマケに入ってなかったらそのスキルは身についてなかったかなと思いますね。

リサ

「マーケターとしての基本の考え方を学べた研修」というのは、分析研修ですか?

瀬畑

分析研修もそうだし、クリエイティブ研修、戦術研修とかでも学ぶスキルですね。

研修スケジュール
リサ

わたしも新卒のときに研修を一通り受けたんですが、お客さまからの質問にどう答えるかっていうことが学べる戦術研修は有り難かったですね。社内 MTG でも、議題の焦点や問題は何なのかを考えて進めることを意識してます。

瀬畑

実は僕が入社したときは研修がなくて、4 月 1 日からいきなり配属されて、現在はオペセンがやっているようなオペレーション作業(スプレッドシートへの数値入力や入稿作業など)をやっていたんですよ。

今は、4 月 1 日に入社したらまずはがっつり研修を受けて、6 月頭に配属された後も研修を受けながら OJT で学んでいくような感じですよね。

新卒のときからそういう研修を受けているので、経験が浅い 2 年目や 3 年目のメンバーでも、研修で学んだことを思い出してその通りにやっていけば成果を出すことができます。

リサ

中途で入社したメンバーからは「研修が多くて驚いた」という声も聞くんですが、瀬畑さんはどう思われますか?

瀬畑

僕はもっとあってもいいと思いますね(笑)。大学院を出ているんですけど、ごりごりの文系でマーケティングとか一切勉強していないんですよ。なのでこの量の研修がなかったらついていけないと思います。

それにキーマケの研修は代表の滝井さんやマネージャたちから直接フィードバックがもらえるので、貴重だなと思っています。

リサ

確かに代表から直々にマーケティングのノウハウを教えてもらえるって貴重な機会ですよね。キーマケ以外で働いている広告運用者やマーケターにおすすめしたいキーマケの研修はありますか?

瀬畑

分析研修と戦術研修ですね。

どこに問題があるのか本質を見抜くことが分析で、そもそも分析ができないとどんな提案とかも刺さらないんですよ。新しい施策を考える力があっても、分析力がないと的確な施策は打てないので、分析研修は根本的に必要だなと思いますね。

そして、社会人は一人で仕事をしているわけじゃないので、お客さんや仲間とのコミュニケーションが必要になりますよね。コミュニケーションコストがかからなければかからないほど、運用に集中できるのですが、そのコミュニケーション力を学べるのが戦術研修になります。

リサ

分析研修で学ぶ、「事実と解釈を分ける」という話は、もちろん分析にも使えますけど、普段の仕事の中でも事実と解釈を分けられると、仕事が円滑に進んでるなという感じがしますよね。

わくわくしながら働けるキーマケでもっと面白いものを見たい

リサ

将来のビジョンはありますか?

瀬畑

ずっと思っているのは、「最強の人間になりたい」ってことですね。マーケターとしてでもパワーでもなんでもいいんですけど、どこかの面において最強になりたいという欲があります。

リサ

社会人経験を重ねて、最強に近づいていますか?(笑)

瀬畑

うーん、どうですかね(笑)。

瀬畑

メンタルは強くなりましたよ!

嫌なことに直面したときに、不快な気持ちになったりストレスを感じるのが普通じゃないですか。でも嫌なことに対してストレスを感じる必要ってそもそもなくて、「あ~嫌なこと起きたな。・・・よし、仕事しよう。」みたいな感じで分離できるようになりました。

リサ

ええっ、感情をコントロールできるんですか・・・すごい・・・。

瀬畑

できないのが普通ですよね(笑)。僕の彼女も嫌なことがあってイライラしながら家に帰ってくることがあるんですけど、僕は無関心って感じですね。逆にそれで怒らせてしまうんですけど(笑)。

リサ

嫌な気持ちを無視するって誰もができるわけではないですよね。どうしてそうしようと思ったんですか?

瀬畑

なんかの本で読んだのがきっかけですね。最強な人間のロールモデルがいるわけではないんですけど、「この人のこの考え方すごくいいな」と感じたら吸収するようにしています。

サイコパスに関する本に、「サイコパスは情がないわけじゃなくて、メリットしか見えなくなってしまう」って書いてあったんですよ。それってマーケターにも通じるところがあって。

例えば、ここで攻めたら CPA が上がっちゃうかもってビビるタイミングがあると思うんですけど、メリットがあるならチャレンジしようと突き進めるようになりましたね。結果的に、広告運用で成果を出せる確率が上がった気がします。

瀬畑さんが趣味で書かれた絵。とってもお上手・・・!
リサ

リスクを恐れずチャレンジできるようになって成果を上げることができたんですね!

瀬畑さんは、どういう人がキーワードマーケティングで成果を出せると思いますか?

瀬畑

キーマケは、短所どうこうというより、長所に着目しようっていう方針なので、メンバーがそれぞれ個人の目標に向けて頑張れば成果が出せる環境や制度が整っていると思います。

その反面、そもそも人が合わないとか、会社の全体的な雰囲気が合わないっていう人は成果が出しづらいかなって思います。カルチャーマッチっていうところだと思うんですけど。

リサ

キーマケの運用者の雰囲気って「オタク」とか「広告好き」みたいに言われますけど、キーマケにマッチするってそういう人ということですか?

瀬畑

「職人気質」なところはあるかもしれないですね。お客さまから求められる仕事の質はすごく高いので。

中途入社メンバーが、よく見かける常套句をクリエイティブに使おうとしてたんですけど、キーマケのクリエイティブでそういった言葉を使うのはダメなので。

リサ

なるほど。逆に、瀬畑さんが「ちょっと働きづらいな・・・」って思う会社の雰囲気ってどのような感じですか?

瀬畑

僕だと、体育会系でイケイケな感じとかですかね。オフィスにのぼりが掲げてあるような雰囲気だと合わないんだろうなと思います(笑)。

大事なのはカルチャーマッチで、会社の雰囲気と合っている人が成果出せるのかなと思いますね。

キーマケで働いていてもおかしくなさそうな雰囲気の人っているじゃないですか。きっとそういう人はキーマケで働いても成果出せるんだろうなというのは思いますね。

リサ

近年 Web 広告運用業界は引く手数多で、転職すれば今より好条件で働けるという風潮がありますよね。そのせいもあって離職率が高い業界でもあるんですが、瀬畑さんが 5 年間働き続けてくれている理由はなんですか?

瀬畑

1 つはやっぱりカルチャーマッチですね。正直どこでも仕事はできてしまうので、どういう環境でどういう人と働くかが重要だと考えていて・・・ってなったときにキーマケの人たちと一緒に働きたいと思うんですよね。

働く環境としてもオフィスはすごい綺麗だし、トイレも綺麗だし、スーツ着なくていいし(笑)、キーマケの環境より僕に合う会社は存在するのかなってくらいの感じですね。

瀬畑

僕がキーマケで働き続ける 2 つ目の理由は、オペセンのサポートもあって様々な経験ができるからです。

僕があえて中小企業のキーマケを選んだのにはわけがあって、大手広告代理店だと特定の分野に特化した人を組み合わせてチームを組むというような体制をとっているところが多いらしいんですね。しかし、それだと経験は狭くなってしまいそうで。

若いうちは、中小企業で個人に裁量がある環境でいろいろな経験をして力をつけたいなと思っていました。

でも、キーマケより小さい規模だとオペセンがないんですよ!

リサ

オペセンがない環境で現在の広告運用の質を保つとなると・・・

瀬畑

きっと残業をしてもしても仕事が終わらないということになってしまうと思います。それは嫌ですね(笑)。

3 つ目は、「これからどんどんキーマケを良くしてわくわくさせる」って瀧沢さんが COO 就任時におっしゃってたことですね。

実は学生時代にバイトしてた頃は、1 年くらいで「ここで学べることの 80% くらいはもう学んだ気がするな」という気がして退屈になっちゃって。退屈になったらその時やりたいことをいろいろ探して 1 年おきにバイトを転々としてたんです。

だから同じ会社で 5 年目を迎えるっていうのは、正直僕自身もびっくりしているんですけど(笑)。

キーマケはどんどん新しい制度ができてきて、僕としても普通に働いているだけでわくわくするので、もっとこの場所で面白いものを見せてもらいたいなって思ってます!

リサ

5 年経ってもマンネリせずにわくわくできるって素敵ですね!

瀬畑

以前カフェで外出作業しているときに「〇〇さんが~でさ、〇〇部長も~」みたいな悪口が聞こえてきたんです。そりゃ嫌な人がいたら、そうやって悪口とか言うのは当たり前のことかなって思うんですけど。

僕はそうではなくて、業務とか働く環境とか一緒に働いている仲間に対して不満を持ったことが一度もないんです。

とても幸せなことだなとそのとき気づきましたね。すごくいい会社で働いているんだなって。

リサ

その理由ってなんだと思いますか?

瀬畑

たぶんルールが整備されたことが一番大きいじゃないんですかね。「ここからここまでがあなたの責任で権限ですよ」っていうのがはっきりしていますから。

「普通はこうするべき」って人によって違うので、ルールが決まってないと「あいつが気が利かないから」って話になっちゃうんですよ、どうしても。喧嘩じゃないですけど。

でも、ルールがあればそういった事態も起こらないので。ルールがあるからこそ、働きやすい環境が実現できているのかなと思いますね。

リサ

なるほど。だからこそコロナで突然在宅勤務になっても、問題が起きることなく、過去最高利益を更新できたんですね。

インタビューを終えて

わたしは 3 年前にキーワードマーケティングに新卒入社したのですが、入社を決めた理由の 1 つが瀬畑さんとの出会いでした。

参加した会社説明会でちょうど瀬畑さんが登壇していたのですが、仕事の話をしている姿が本当に楽しそうでキラキラして見えて、「ああいう社会人になりたい!」「キーマケに入社したい!」という気持ちが高まりました。

入社後、活躍されている姿を見て一層憧れが強くなりましたし、こうしてインタビュー収録が実現できて感慨深いです!

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キーワードマーケティングでは Google、Yahoo!、Facebook の広告媒体で半年以上の運用経験がある方を募集中です。

  • 現職なので早くても 3 カ月後の入社になりそう
  • 転職時期は半年先を考えている
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というように、少し先の入社を検討されている方も大歓迎です!

まずは、カジュアル面談でお話しましょう!

「カジュアル面談」は選考の前段階で、面談を通じてお互いの認識のズレをなくしたうえで、それでも選考を希望される場合にかぎり応募書類(履歴書・職務経歴書)をお送りいただいています。

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