こんにちは、採用広報の海老原です。
今回は 2021 年 1 月中途入社し、今年の 7 月に課長に昇格した森田さんにインタビューを実施しました。
インタビューでは、キーワードマーケティングの選考を希望した理由や、入社後に感じた前職との違いを語ってもらいました。
転職して感じた環境の変化が、リアルに伝わってくるインタビューになりましたので、ぜひ最後までご覧ください。
―― 森田さんは 2021 年 1 月に広告運用者としてキーワードマーケティングに中途入社しましたが、前職は何をされていましたか?
元々は大阪の広告代理店に勤務していました。社員数が 5 人だったのですが、テレビ広告や電車広告、サイトデザインなど幅広いサービスを提供している会社でした。
私はインターネット広告の運用をメインに行っていましたが、時には営業に一緒に行ったり、デザイナーのリソースが足りない時は自分でクリエイティブを制作したり、色々な経験をさせてもらいました。
―― 当時、運用の案件数はどのくらい持っていたのですか?
お客様はそこまで多くなかったのですが、アフィリエイト系のお客様を担当していたので、商品が 20 個くらいありました。
そうなるとやっぱり、配信の設定をするので精一杯でした。
夜中まで入稿作業することもありましたが、今やっているような分析や改善のところまで手を回せていませんでしたね。
―― 広告運用はどのように勉強されたのでしょうか?
研修といった概念がない環境だったので、自分で勉強するしかありませんでした。
その当時、キーワードマーケティングのブログも参考に勉強していたので、実はキーワードマーケティングの第一印象は「ありがたいブログを発信している会社」でした(笑)。
―― 独学で勉強されていたのですね!転職を希望した背景には教育体制が整った会社でスキルアップしたいという想いもあったのでしょうか?
それも少しはありましたが、どちらかというとお客様に申し訳ないと思う気持ちの方が大きかったです。
ただ配信するだけならお客様でもできるので、代理店で働く身として、これでいいのか?という気持ちをずっと持っていました。
なので、次に広告を扱う会社に転職するなら、お客様のための運用ができる会社にしようと決めていました。
――その他にはどのような軸で会社を探していましたか?
一緒に広告運用に向き合う仲間が欲しいなと思っていました。
どんなに好きな仕事でも、しんどい瞬間とか辛い瞬間ってあるじゃないですか。広告運用の仕事も同じです。ただそんな時に、一緒に運用できる仲間がいたら、乗り越えられると思ったんです。
――キーワードマーケティングのことは「ありがたいブログを発信している会社」と認識されていたようですが、そこから選考を受けてみようと思ったきっかけは何ですか?
X( 旧 Twitter )で川手さんの投稿を見ていたのがきっかけです。
ネットで情報を発信している人って沢山いるんですけど、なんか言葉の裏に自慢を感じることもあるんですよ(笑)。
でも、川手さんの投稿を見ていると、そういう自慢は一切なくて「純粋に広告が好きなんだろうな、面白い人だな」と感じました。
川手さんのような方がいる環境が気になって、どこで働いているのか見てみたら、それがキーワードマーケティングだったんです。
―― 他に選考を受けていた会社はあったのですか?
そうですね、3 社くらいあったんですけど、実はキーワードマーケティングの選考が通らなかったら広告運用を辞めようと思っていたんです。
自分に合わない会社で広告運用をしても、前職と同じことになると考えました。
キーワードマーケティングのミッションに「誰かの人生の、分岐点になる広告を。」ってあるじゃないですか。あれがめちゃくちゃ刺さったんです。純粋にそういう考えのある代理店に行きたいなと思いました。
―― 入社後についても教えてください。入社前からのギャップはありましたか?
ほとんどないですね。むしろ、思っていた通りというか、川手さん以外のマネージャーの方々もやっぱりツワモノでした(笑)。
年の近い人たちを見ても、レベルが高かったです。入社したチームには新卒入社の同い年の方がいたんですけど「同い年でこの規模の案件を担当できるのか!」と驚きました。
研修が整っているのが大きいんですかね。だいたい半年くらい研修を受けたら 1 人で案件を持てるようになる仕組みには感動しました。
―― キーワードマーケティングの文化はどのように感じましたか?
お互いの意見を尊重できる人が集まっているという印象です。
広告運用者って数字を見る仕事なので、論理的というか突き詰める人が多い印象なんですけど、それでも組織が崩壊しないってすごいことだと思っています。
―― その尊重しあう文化はどのように作られていると思いますか?
キーワードマーケティングって、職種によって役割や目標が明確に決まっていて、自分だけで仕事ができないので、それが尊重しあう文化に繋がっていると思います。
セールスのメンバーが案件を取ってきてくれないと、運用メンバーは仕事が回ってこない。運用メンバーが専門的な情報を出さないと、セールスのメンバーは提案ができない。といった感じです。
あとはルールがあって秩序が保たれているというのも理由の 1 つだと思います。
―― 入社してからルールの数に驚かれる方は多いですよね。
私も凄く驚きました。正直最初は窮屈だなと思ったのですが、後々ルールに守られることが多くて必要性を感じました。
業務面のルールでいうと、自分が大きなミスをしないための予防になっています。
ルールを守っていてもミスが起きてしまうことってあるんですけど、そんなときに「あなたはルールを守っていたからいいんだよ」というように守ってくれるので、安心できます。
前職はルールが全くなかったので、悪い結果になっても何も防衛できなかったんです。そうすると全て自分のミスだと思ってしまって落ち込みますし、仕事の効率も落ちますよね。
キーマケのルールは、そういった無駄な落ち込みを減らせるので、いまでは重要だと思っています。
―― 前職で広告運用をしていた時と、目標はどう変わりましたか?
前職では目標も特に定められていませんでした。なので、目標を持って仕事をするのは、キーワードマーケティングに入社してからです。
数値目標で、それを達成したら昇給、昇格できるといった形で分かりやすいですよね。なので今は、その目標を達成するためには何をするか、という視点で働いています。
―― 数字を追うことのプレッシャーとはどう向き合っていますか?
数字を持つこと自体は全然ネガティブに捉えていないですね。ステップアップのための階段を作ってくれているのだと思っています。
ただ、前職との違いとして、入社してすぐの頃は人と比ベてしまうという悩みもありました。
でも、今ではもうないですね。単月で見た成績って運の良さも若干あるんですよ。なのでそこに振り回されすぎないようにしています。
毎月スプレッドシートで成績が出るんですけど、開いたらすぐに「Ctrl」+「F」で、森田って検索して、自分の数字しか見ません(笑)。
どうすれば自分の目標を達成できるかに集中しようと思っています。
―― 森田さんは 2023 年の 7 月から課長に昇格しましたよね!昇格を聞いた時のお気持ちを教えてください。
純粋に嬉しかったです。課長になるまでは絶対に辞めないと思っていたので、まずはその最低ラインをクリアできた達成感がありました。
ただ、マネジメントへの苦手意識もあったので不安もありすね。今は上司の高橋さんや、教育責任者の田代さんに相談しながら進めていきたいと思っています。
―― 現在は社内の大型の案件も担当されていますよね。
はい。初めは不安も多くて、自分でいいのかなと思っていました。今でも緊張する内容の打合せの時は、画面に映らないところで、左手に小さい人形を持って、それを握りしめながら話していますよ(笑)。
あと、多少経験を積んでからは「過去もできたし今日もできる」って自分に言い聞かせて頑張っています。
―― 目標の達成には上司の高橋さんの協力もあったと思うのですが、森田さんから見て高橋さんはどのような方ですか?
高橋さんは、言葉だけじゃなく態度でも示してくれる方ですね。
高橋さん自身、仕事を徹底しているので、もちろん目標達成率もすごく高いです。なので、何を言っても説得力があります。
絶対に結果を出しますし、レスも早いのでお客様からも信頼されています。見習いたいところはいっぱいありますね。
―― 最後に、森田さんの今後の目標を教えてください。
これは目標というか野望ですけど、いつかは上司の高橋さんに追いつきたいですね。
ただ、今から高橋さんのように数字に強い人にはなれないので、これまで自分が任せてもらっていたデザインの経験を活かして、少しでも高橋さんのポジションであるシニアマネージャーに近づきたいと思っています。
やっぱり、自分の強みを最大限に活かして会社に貢献している姿って近くで見ていて羨ましいんですよね。いつかは自分もそうなりたいです!
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