受注件数は前年度比120％増！ブログの執筆や昇格制度の整備に取り組んだ、九州佐賀支社の2021年度を紹介

こんにちは。九州佐賀支社でオペレーションチームのリーダーをしている川崎です。

2021 年度の九州佐賀支社は、オペレーション業務の受注件数を前年度から 120％増加させることができました。

東京本社の事業が成長していることで依頼数が増加したことに加え、九州佐賀支社内での業務効率化、スキルアップもできているため、受注数アップを実現することができたと感じています。また、オウンドメディア執筆など業務の幅を広げることで佐賀支社全体が成長できた 1 年でした。

九州佐賀支社には、ルーティン、オンデマンド、自動化業務の主に 3 つの業務があります。今回の記事では受注数の増加率や昇格制度の改善といった、九州佐賀支社のここ 1 年間の動きを業務ごとに紹介しています。

受注数増加に伴って、九州佐賀支社では現在、採用にも力を入れています。応募を検討されている方はぜひ読んでみてください。

1.ルーティン業務

ルーティン業務については、工数と人為的なミスの削減という観点からプログラミングを利用した業務の自動化を積極的に進めました。そのほか、作業フローや作業頻度の見直しをおこない、工数削減に努めました。

工数削減によってできたリソースについては、お客様へ提出する月次レポートの受注数アップにあてることができました。月次レポート受注数は昨対比 140％で、東京本社のオペレーション業務を順調に巻き取ることができています。

2.オンデマンド業務

ルーティン業務の自動化が進み、東京本社からのオンデマンド（単発・緊急）の依頼に対応する余裕もできたため、2021 年度のオンデマンド業務の受注件数は昨対比 120％を達成することができました。

既存メンバーのスキルや適性に合わせたタスクの割り振りをおこないつつ、新卒メンバーのスキルアップをおこない、対応可能なタスクの幅を広げるといった、佐賀支社全体のレベルアップを意識した 1 年でした。

3.自動化業務

業務の自動化を担当する技術チームは結成当時 2 人でしたが、2021 年度は新メンバーが加わり、処理件数も昨対比の 140％と増加しました。さまざまな業務効率化ツールを開発し、キーワードマーケティングの業務効率化に貢献できました。

メンバーが増えたことで、設計、データ構築・テスト、プログラミングをメンバーの特徴を生かして分担することで効率的にタスクを処理できました。解析やバグのチェックを行う余裕も生まれ、これまでよりも難易度が高い、複雑な条件のデータを積極的に処理できるようになりました。

また、技術チームのリーダーが自分で行っていた業務を新メンバーに引き継ぎ、リーダーは Python や HTML、CSS などの言語での開発に挑戦することもできました。今後は他のメンバーにもレクチャー予定です。

4.ミスゼロへの取り組み

オペレーション業務はミスがない正確な作業が求められるため、九州佐賀支社ではミスゼロも目標のひとつとしています。2021 年度は過去最多の4 回のミスゼロ（※）を達成することができました。

オペレーション業務は基本的に、作業者とは別のメンバーがミスが無いかの確認作業を行います。確認箇所やフローはこれまで確認者の裁量に任せていました。2021 年度にはミスが起こりやすい箇所の確認ルールとフローを作成したことで、作業者、確認者双方のミスに対する意識と作業精度が向上したことが成果に繋がったと感じています。

※ミスゼロ：東京本社から指摘があったミスが 0 件（月単位でカウント）