こんにちは。九州佐賀支社で採用業務を担当している力久です。
今回は、新卒入社から 3 年というスピードで、トレーナー（主任クラス）からチーフ（係長クラス）に昇格されたみやさん、おさよさんの 2 名にインタビューをしました。
昇格条件である「6 ヶ月連続での目標達成」をクリアし、若くしてリーダーを務めるお二人ですが、入社当初から順風満帆だったわけではありません。
新人時代の失敗をどう乗り越えたのか、そして東京本社の最前線を支える「オペレーションのプロ」としてのやりがいについて、率直に語ってもらいました。
力久
まずは、現在どのような業務を担当されているのか教えてください。
みや
主に広告配信の土台となるターゲット設定や新規の広告入稿と日々の広告配信結果の数値更新を担当しています。また、上司の補佐としてタスク管理をしたり、佐賀支社の受注件数アップを目指すプロジェクトに携わるなど、支社全体の業務が円滑に進むよう取り組んでいます。
おさよ
みやさんと同じく、新規の広告入稿と確認や数値の集計作業をおこなっています。また、佐賀支社のメンバーが自己チェックの精度を高められるよう、自ら講師となって研修を実施するなど、支社全体の確認スキルアップのとりまとめも任されています。
力久
ありがとうございます。お二人とも、日々の業務だけでなく、支社全体の目標達成やスキルアップにも貢献されているのですね。
力久
今はチームをまとめている二人ですが、入社当初の失敗談や、それをどう乗り越えてきたか教えてもらえますか？
みや
集計系のタスクで、想定工数より時間がかかっているにもかかわらず、当時のトレーナーに相談しないまま作業を進めてしまったことがありました。その際、「報連相」の重要性についてレクチャーしていただきました。
この経験から、早めに相談すれば、先輩の知見から効率的な方法を教えてもらえると実感したんです。報連相は社会人にとって不可欠な要素だと、後輩を育成する立場になった今でも改めて感じています。
おさよ
単純な作業は問題なくこなせていたと思いますが、複雑なタスクや長期的なタスクになると、途端に行き詰ってしまうことがありました。
そのようなときは、作業内容で不明点があれば徹底的に調べたり、タスクの進め方に迷った際はすぐに上司に相談するなどして解決策を探しました。常に周りの方々の手厚いサポートがあったからこそ、今の自分があるのだと日々感謝しています。
力久
ありがとうございます。失敗を乗り越えたご経験が、お二人の今の活躍につながっているのですね！
力久
新卒から 3 年でチーフに抜擢されましたが、昇格が決まったときはどのようなお気持ちでしたか？
みや
第一にとてもうれしかったです！昇格の条件には、6 ヶ月連続での達成が必須で、一度も途切れずに条件を達成し続ける必要がありました。その難易度の高い条件を連続でクリアできたときには、本当に「やっと達成できた！」という大きな喜びを感じました。
また、同時にチーフという役職になることでその役職に見合った行動をとらなければいけないと、身が引き締まる思いでした。
おさよ
あまり自信があるタイプではないので、正直不安な気持ちが大きかったです。ですが、今までがんばってきたことを評価してもらえたことは嬉しかったですし、今後の大きなモチベーションにもつながりました。後輩たちに追いかけてもらえるような背中になりたいなと思いました。
力久
そうだったんですね。喜びだけではなく、責任感や不安といった率直なお気持ちをお聞かせいただきありがとうございます。
力久
お二人はトレーナーとしてのご経験もあるかと思うのですが、後輩を育成するうえで心がけていることはありますか？
みや
現状できているかはまだ自信を持って言えませんが、フィードバックする際にネガティブな点だけでなく、ポジティブな点も一緒につたえるように心がけています。自分が伝える言葉が、後輩たちの自信につながるきっかけになればうれしいです。
後輩育成に関してはまだまだなので、これからもがんばります！
おさよ
後輩と接する上で大切にしているのは、「自分が言われたら嫌だな」と思うような言い方をしないことです。言葉を選ぶのはもちろん、タスクを依頼する際は丸投げにせず、完了後には感謝を伝えるなど、行動でも配慮するように心がけています。
また、何かを伝える際は、それに付随する注意点なども合わせて伝えるようにしています。
力久
私自身も新卒研修などを担当する機会があるので、ポジティブフィードバックや言葉を選ぶ点など大変参考になります。後輩メンバーにとって、お二人のそういった姿勢は大きな安心感につながっていると思います！
力久
日々、たくさんの業務をこなされているかと思うのですが、どのようなときにやりがいを感じますか？
みや
東京の運用担当者の方から「ありがとうございます！」「助かりました！」などの感謝の言葉をいただいたときにやりがいを感じます！
また、複雑な入稿作業をこれまでの自分の経験を活かし、関数や広告管理ツールを駆使して効率よく進められたときにも、大きな達成感があります！これは、作業者としても、確認者としても同様に感じることですね。
おさよ
多くのタスクを処理して東京の担当者をサポートできたときや、難易度の高いタスクをうまく処理できたときにやりがいを感じます。複雑な課題をクリアできたときには達成感がありますし、次の仕事への意欲につながります！
また、自分の知識やスキルを後輩に教えて、それが身についている姿を見ると、会社に貢献できていることを実感できてとてもうれしいです。
力久
なるほど。複雑な業務の達成や後輩育成による貢献がやりがいにつながっているのですね。
力久
それでは、最後に今後の目標をお願いします！
みや
目標は 2 つあります。
1 つ目は、東京からの受注数をもっと増やして、東京の運用担当者が対応しているオペレーション業務をゼロにすることです。これは佐賀支社全体の目標ではあるのですが、自分自身の目標としても常に意識していきたいと思います。
2 つ目は、マネジメント経験を積むことです。9 月から自分のチームを持っているので、後輩の育成や技術の向上にも力を入れていきたいです。後輩が成長することで、オペレーション業務の効率化や工数削減が進み、結果として 1 つ目の目標達成にもつながっていくと思うので、がんばります！
おさよ
佐賀支社の業務を円滑に回せる人材になることです。
具体的には、確認者を増やすことに注力したいと考えています。現在、私が任されている確認業務のスキルアップ研修を通じて、新しい確認者を育成することで、支社全体の業務がよりスムーズになるよう貢献していきたいです！
力久
目標達成への強い意欲と支社全体に貢献されたいという思いがとても伝わってきました。本日は貴重なお話をありがとうございました。
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