マーケティングチームのリサです。
今回のインタビューは、インターンシップ期間を経て 2016 年に新卒入社し、広告運用チームで大活躍中の川手さんです!運用型広告に関わる方であれば、個人ブログや Twitter を通じて川手さんをご存じの方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな川手さんの素顔にグッと迫りましたので、ぜひご覧ください!
川手さんの Twitter 経由でキーワードマーケティングへ採用応募してくれる方が増えていますね!
最近は、僕を知っている方から月 1 くらいの頻度で応募が発生しているそうです。なかには僕の個人ブログの一部を暗唱してくれるような方もいて驚きました(笑)。プロフィール文に社名を入れていないため、わざわざ僕の名前で検索して会社を特定し応募してくれていると思うとありがたいです。
すでに 1 名は僕の直下で働いてくれていて、「自分の情報発信が他の誰かの人生に影響を与えているんだな」としみじみ感じています。個人ブログをすべて事前にインプットしてくれているので教えるのもとても楽です。いいことばかりですね。
素朴な疑問なんですが、どうしてプロフィールに社名を入れていないんですか?
理由は、「キーワードマーケティングの川手」ではなく「川手遼一」という個人の看板でさまざまな人たちと対等に渡り合える人間になりたいという思いがあるからです。
社名の認知が先行しているなかで個人名を認知させるのは結構難しいので、個人ブログや Twitter では意図的に社名を伏せています。個人がしっかりと認知されれば、社名は後からいくらでも知らせることができますからね。
なるほど、そんな思いがあってのことだったんですね。認知のとり方をしっかり設計されているあたり、川手さんらしいです!
個人ブログや Twitter における実名での情報発信を会社から許容してもらっていることにはとても感謝していますし、この自由度の高さこそ、僕がキーワードマーケティングで働き続けたいと思う理由の一つでもあります。
たしかに、冷静に考えると「せっかくなら個人ブログではなく会社のブログで記事を書いてよ」となるところですね(笑)。
そうなんです。オウンドメディアをやっている会社なのに社員が勝手に個人ブログを書いている状況ってあまりないと思うんですよ。
もちろん会社のブログを書いていた時期もあったんですが、滝井さん(代表)から「会社のブログだと川手くんのおもしろみが弱まるので、個人ブログを中心に自由に書いてみたら?」と言われました。なので現在は、会社のブログはリライトに関わるくらいで、個人ブログを中心に更新しています。
滝井さんからのすすめだったんですか!(笑)それは心置きなく情報発信できますね。
川手さんのその文章力はいったいどのようにして身につけたんですか?
僕はもともとまったく本も読まないし文章も書かない人間だったんですが、大学のゼミで人生変わった気がしますね。
大学 3 年生のときに経済学部へと転部した事情で、単位の取得が難しい人気のないゼミに入らざるを得なかったんですよ。本来 2 年生のときに受ける授業もとりながら毎週 3,000 文字程度の課題レポートを提出しなければならず、なかなかハードでした。文章を書く技術を身につけざるを得ない環境だったと言えますね。物事を深掘りすることのおもしろさに気づいたのもこの時期です。
文章力、思考力ともにゼミでしっかり鍛えられたんですね!たしかに川手さんの考察の深さにはいつも圧倒されます。
他の人はおそらくここまで深堀りしないだろうなという領域までとことん深堀りするのは、自分のアドバンテージになっていると感じますね。広告運用の良しあしだけではなくビジネスモデルまで踏み込んで成果に繋がっている肝を探り、他の案件になにかしらいかせないかを常に考えています。
広告運用の領域を超えて、ビジネスそのものへの興味関心の高さが伝わってくるお話ですね!
そんな川手さんがインターンシップを経てキーワードマーケティングに入社したのは、どのような経緯でしたか?
もともと大学後半でマーケティングを専攻したのは「社会に出てから役に立ちそう」「食いっぱぐれなそう」くらいの理由だったんですが、いざ学んでみると結構自分にしっくりきたんですよね。なのでそのままこの分野の仕事に就けたらいいなと思っていました。
そんなとき、たまたまダウンロードした Wantedly のアプリ上で「近隣の Web 広告代理店」としてキーワードマーケティングがヒットしたんですよ。そこから「広告業界で働く人と実際に話してみたい」という軽い気持ちで会いに行ったのが最初の接点です。面談の結果、インターン生としてお世話になることになりました。
最初は営業チームで提案資料の作成を手伝っていましたが、組織再編のタイミングで広告運用チームへ異動となり、そこからはずっと広告運用の仕事をしています。
偶然にもオフィスが近隣でよかったです(笑)。新卒入社のときって、他の会社は比較検討しましたか?
僕はあまり就職活動に意欲的なほうではなかったので、ほとんど他社は見ていませんでしたね。最悪山梨でフルーツ農家をやっている実家にでも帰ろうかと思っていたんです。そんなとき滝井さんから「これからどうするの?」と聞かれ、「行くところ決まっていないんですよね」と答えたところ「じゃあ、うちの新卒採用を受けてみる?」と言われ。こうしてキーワードマーケティングへの入社を決めました(笑)。
入社の決断は意外とあっさりしていたんですね!(笑)
広告運用者として大活躍している川手さんですが、今後も長くこの仕事を続けていきたいという気持ちはありますか?
広告運用はずっと続けていきたいですね。この仕事を始めて約 5 年経ち、最適化のレベルを上げられていると感じています。これから先もきっとたくさんの変化があると思いますが、楽しみながら取り組んでいきたいですね。
また、何年かに一度ではありますが、自分あるいは別のメンバーが広告運用をお手伝いした新規事業が数億円にスケールしたり、上場したりするシーンに立ち会えることがあるんですよ。これは他の仕事だとなかなか経験できませんし、めちゃめちゃおもしろいと感じる瞬間ですね。
仕事を楽しむ気持ちがとても伝わってきました!最後に、川手さんがこれからチャレンジしていきたいことをぜひ教えてください。
広告運用の仕事はそもそも「慎重に進めるくらいがちょうどいい」という側面がありますが、僕は先陣を切ってトライ & エラーを繰り返したいと思っています。最近は社内チャットで「失敗施策共有部屋」を作ったんですよ。「こういう目的でこういう結果が出ると思ってやったのに全然ちがう方向に進んだ」といった失敗事例をみんなに共有して、少しでも素早く成果に繋げてもらえるようにしていますね。
チャレンジ好きの川手さんにしかできない組織への働きかけですね。川手さん、本日はありがとうございました!
Twitter、ブログをご覧になっている方はよくご存知の通り、本当に知識が広くて深い川手さん。
カジュアル面談には、「実は川手さんの Twitter を見て、一緒に働きたいと思って応募しました!」と話してくれる方がたくさんいらっしゃいます。実はこのインタビューの収録後にも、川手さんの Twitter をきっかけに応募してくれたメンバーが 1 名入社しました!
川手さんは採用イベントにもよく参加していますので、「Twitter でよく見かける川手さんと一度話してみたい!」という方は、ぜひイベントへご参加ください!(※採用イベント情報は、キーマップ、note、Twitterでお知らせします。)
インタビュー協力・執筆:まこりーぬ(ライター)
編集:リサ
撮影:瀧沢
キーワードマーケティングでは Google、Yahoo!、Facebook の広告媒体で半年以上の運用経験がある方を募集中です。
というように、少し先の入社を検討されている方も大歓迎です!
まずは、カジュアル面談でお話しましょう!
「カジュアル面談」は選考の前段階で、面談を通じてお互いの認識のズレをなくしたうえで、それでも選考を希望される場合にかぎり応募書類(履歴書・職務経歴書)をお送りいただいています。