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運用型広告のオペレーションセンターが目標達成に向けて取り組んだ3つのこと。九州佐賀支社の2019年度振り返り

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こんにちは!佐賀支社のセナ氏です。

今回のオペセンだよりでは、佐賀支社の 2019 年度の振り返りと、2020 年度の目標をご紹介したいと思います。

佐賀支社 2019 年度振り返り

2019 年度、佐賀支社では 3 つの目標を掲げて業務にあたってきました。

  1. 定量目標をメンバー全員で達成する
  2. 研修・教育の強化
  3. オペレーション業務の徹底巻き取り

結論から言うと、この目標を全て達成。しかも 3 つ目については、昨年度の約 2 倍の件数を巻き取る大健闘でした!

1. 定量目標をメンバー全員で達成する

2018 年度までの佐賀支社は、立ち上げから間もないこともあり「指示書通りに作業する」「こまめな報連相」といった定性的な目標しかありませんでした。

設立から 3 年経ち、メンバーがこなせるタスクの難易度や量が分かってきた 2019 年度からは、各個人に月ごとにこなすタスクの件数や難易度といった定量目標を設定。徐々にそのハードルを上げることで経験を積み、スキルアップを図りました。

目標達成に向けたサポートとして、GS(グロースサポート) を毎月実施。目標達成率や課題点などをふたりで確認し、着実なレベルアップをしていきました。

毎月の GS は和やかな雰囲気。よく笑い声が聞こえてきます。

その結果、メンバー全員が定量目標を毎月達成。経験を積み自信がついたことで、少し難易度の高いタスクにも、以前より積極的にチャレンジするメンバーが増えました。

2. 研修・教育の強化

2019 年度から、メンバー教育の仕組みづくりを本格的に始めました。

社内研修の実施時期や内容については、これまで都度必要なものを実施していましたが、いつ誰が何を学ぶかの年間計画を立て、その流れにしたがってメンバーのスキルアップに力を入れました。

新卒メンバーは、4 月後半に東京本社と佐賀支社合同の研修を実施。クライアントに提出するパフォーマンスレポートの作り方やクエリチェックなど、オペレーション業務の一部を実際に体験しながら 5 日間みっちり学びました。

ちなみに私も新卒メンバーとしてこの研修を受けましたが、「基礎からじっくり学ぶチーム」と「たくさん問題を解くチーム」に分かれ、それぞれのレベルに合わせて研修が行われてたこと、練習問題のフィードバックをその場でもらえたことで、理解できないまま研修が進んでいってしまうことがありませんでした。

業務の基礎に関する知識や技術、コツを研修で理解できたこと、「なぜ間違えたか」をその日のうちに理解でき、翌日に持ち越さずその場で解決できたおかげで、その後の OJT や実務でも「何も分からない」と感じることが少なかったように感じています。

また、新卒・若手メンバーは社外の機関が開催するセミナーに参加し、あいさつや名刺交換などのビジネスマナーや電話応対、ストレスとの上手な向き合い方を学んだほか、社会人として必要とされるロジカルシンキングや健康管理の方法、ビジネス文書の書き方に関する動画研修も受講しました。

佐賀支社は基本的に内勤で、社外との関わりを持つ機会が少ないのですが、外部研修を受けることで「社内だとこれが常識」といった思考に陥らないようにリフレッシュするいい機会となっています。

3. オペレーション業務の徹底巻き取り

ここで取り上げる「オペレーション業務」とは、一言でいうと「広告運用に伴って生まれる事務作業」のこと。具体的には

  • 広告の設定変更や新規入稿に伴う Excel 作業
  • 分析のためのパフォーマンスチェック
  • LP 改善のためのサイトチェック
  • お客様への成果報告のためのレポーティング

などがあります。

これらの作業を東京本社の広告運用担当者が自分で処理すると膨大な時間がかかってしまい、広告の改善提案などクリエイティブな作業にかける時間が減ってしまいます。

佐賀支社は運用担当者のオペレーション業務を巻き取るためにできましたが、リソースや経験不足などの要因で、まだ完全には巻き取れていません。

そこで、2019 年度は「オペレーション業務の徹底巻き取り」を目標に、佐賀支社内での作業を見直し、無駄な作業の削減をしてリソースを確保。東京本社へはオペレーション業務の依頼を積極的に呼びかけました。

毎日の空き時間や処理中のタスク数を社内チャットで共有しています。

また、運用担当者向けに佐賀支社の利用に関するアンケートを実施して、よりオペレーション業務を依頼しやすい環境づくりにも取り組みました。

実際のアンケート結果。運用担当者の率直な意見を聞けました。

結果として、2018 年度の 2 倍近い量のタスクを受注・処理することができました!広告の設定変更や広告文の新規作成などの単発タスク(以下、オンデマンドタスク)は 1.7 倍、お客様への成果報告のためのレポート作成のタスク(以下、レポート系タスク)は 1.8 倍の件数でした。

オペレーション業務の巻き取り数増加も一因となり、東京本社の運用担当者の残業時間も 3 割減少しています。運用担当者からは「佐賀支社が作業を巻き取ってくれるおかげで、広告運用に集中できる」といったうれしい声も聞くことができました!

普段言葉にしませんが、非常に助かっています。急なタスク依頼にも対応してくださることが多く、わがまま言わせていただいております。現在、定量目標を達成していますが、オペセンのみなさんに手伝ってもらわなければ、とても達成には届かなかったと思います。

オペセンにタスクを振ることでリソースに余裕ができるから、調整に時間が割ける。調整に時間を使えたから、CPAが良化できる。CPAを良化できたから、増額提案ができる。実際に増額できた案件の会社貢献度において、オペセンの比重は大きいと思っています。

いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

東京本社から実際に贈られたメッセージ

こんなところでもうれしいことが

2019 年度、佐賀支社では目標達成のほかにも様々なうれしい出来事がありました。その一部をご紹介します。

Web メディアに掲載される

「LIG」に掲載されたキーマケ PR 記事で、佐賀支社がオペレーションセンターとして存在する利点をアピールしました!記事の後半パートで、普段私たちがおこなっている作業やミスを発生させない秘訣などを紹介しています。気になった方はぜひ読んでみてください!

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LIGマーケターのまこりーぬは、自社の広告運用について外部から意見をもらうためキーワードマーケティングの東京本社と佐賀支社を訪問。無料とは思えないほどしっかり分析され、誠実さが溢れ出る広告パフォーマンス診断だった。

バックオフィス部門、発足

昨年 12 月に新メンバーの古賀さんが入社したことで、佐賀支社の総務、採用を取りまとめるバックオフィス部門が新たに発足。採用関係の業務を一手に担う部署ができたことで、学生さんや他社との採用に関するやり取りがよりスムーズに行えるようになりました。

佐賀市の就業支援施設に PR コーナーを設置。採用にも力を入れています!

これまではオペレーション部門で採用事務も兼任していたので、空いたリソースでより多くのタスクに取り組むこともできるようになりました!

佐賀支社 2020 年度の目標紹介

最後に、佐賀支社の 2020 年度目標をご紹介します。今年度は昨年度を踏まえたより高い目標を設定しています。

1. オペレーション業務の巻き取り増加

引き続き、東京本社で生まれるオペレーション業務は全て巻き取る姿勢で取り組んでいきます。現状に満足せず、努力を重ねて昨年の巻き取り件数を更新できるように頑張ります。

2. メンバーのスキルアップ

作業・納品物のクオリティ向上、そして佐賀支社の永年目標でもある「オペレーション業務の巻き取り増加」のために全員のさらなるスキルアップを目指します。各タスク専門のスタッフが講師となり、社内で研修を行う予定です。

3. 新たな定量目標の設定と達成

これまでよりもレベルアップした目標を定めることでより高みを目指していきます。

佐賀支社では実に多種多様な分野の作業をおこなっています。各分野に合わせた評価基準を設定することでそれぞれが明確な目標をもって取り組める環境を作ります。

最新の広告運用を佐賀から支えませんか?

昨年度は 3 つの目標を達成し、さらにうれしいニュースも多数あった佐賀支社。今年度もさらなる成長を目標に日々の業務に取り組んでいくので、ご期待ください!

それでは、また次回のオペセンだよりでお会いしましょう!

佐賀支社では一緒に成長できる仲間をお待ちしております。「オペセン気になる!」という方はぜひ以下よりご応募ください!

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