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仕事が上手くいかない時は、”苦手”ではなく”○○”と捉える

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こんにちは、広告事業部の金井です。最近新しい業務を任せてもらえる機会が増え、嬉しい反面「この業務は苦手だな」と感じることも出てきました。

そんな時思い出すのが、入社後の社内研修で聞いた「若手社員は”苦手”を封印し”未熟”を自覚しよう」という考え方です。

今回は改めて重要だと感じたこの考え方を整理して、共有したいと思います。

なぜ「苦手」を封印するべきなのか

初めて任された企画書の作成で思うようにアイデアが出ない時や、打ち合わせで緊張のあまり上手く話せなかった時など「この業務は苦手だ」と感じることはありませんか?

ベテラン社員であれば「苦手」な業務を他のメンバーに依頼することで、自分の「得意」を活かした活躍ができるかもしれません。

しかし、若手社員の場合はどうでしょうか?

ベテラン社員と若手社員には経験の差があります。若手社員はまだ「苦手」と判断するだけの十分な経験を積んでおらず、本当の意味で「苦手」だと決めつけるには早いのです。

若手社員が「苦手だ」と諦めてしまえば、成長の機会を逃してしまったり、周囲の人に挑戦に消極的だ思われてしまったりするため、まず「苦手」という言葉を封印しましょう。

「苦手」ではなく「未熟」と捉える

研修では「苦手」の代わりに使うべき言葉を教わりました。それは「未熟」です。

「苦手」は対象に対する断言で、思考が止まりやすい言葉です。例えば、「プレゼンは苦手だから、出来れば避けたい」という考えに至り、どうすれば上手くいくのか思考することを放棄してしまうかもしれません。

一方、「未熟」は対象に対する現状の認識であり、成長の余地が残された言葉です。「プレゼンはまだまだ未熟だけど、練習を重ねれば上手くなるはず」というように、前向きな姿勢に繋がります。

経験が十分に足りてない若手社員は「苦手だから」と自分の可能性を自ら閉ざしてしまうよりも、「まだ未熟なだけ」と成熟に向けて鍛錬する方が、成長に繋がります

「未熟」を自覚した先に

今回のように、些細なマインドセットの変化でも、日々の業務をより良い方向へ導けると感じています。

未熟さを自覚し鍛錬を続ければ、どこかで成功体験が生まれて自信につながります。

まずはこの小さな成功体験を積み重ね、成長のモチベーションを切らないよう努力していきたいと思います。

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